11月愛用のU2.S(EZM5)は
モノ凄いんです!

U2.S(EZM5)

今月は、僕が2008年から14年間愛用しているダイバーズ・ウォッチのU2.S(EZM5)をご紹介します。耐圧・防水性能は2000mです!

ここが凄い!その1

ドイツ最新鋭の潜水艦Uボートスチール

時計ケース、回転ベゼル、リュウズには、ジン社独自の素材であるドイツの最新鋭の潜水艦Uボートの鋼鉄を使用しています。この潜水艦鋼鉄「Uボートスチール」は海水耐性が優れているだけでなく、残留磁気を帯びずに反磁気性があり、また表面硬度が非常に高いといった特徴があります。

ドイツ最新鋭の潜水艦Uボートスチール
ドイツ最新鋭の潜水艦Uボートスチール

ここが凄い!その2

テギメント+ブラック・ハード・コーティング

潜水艦鋼鉄「Uボートスチール」には、ジン・テクノロジーの一つである「テギメント+ブラック・ハード・コーティング(PVD)」が施され、セラミックと同等以上の1500ビッカースの硬度を誇っています。テギメントとは、窒素を使用した浸炭加工を時計のケースに施すことにより鋼材の表面に炭素分子を拡散・浸透させ、焼入れして硬化させる技術です。さらに同程度の硬度であるブラック・ハード・コーティング(PVD)が施されているため、ドライバーで引っ掻いても傷が付きません。また、いわゆるエッグシェル現象を防止して、PVDが剥離することもありません。

U2.S(EZM5)
U2.S(EZM5)
ブラック・ハード・コーティング(PVD)

ここが凄い!その3

決して外れない回転ベゼル

「特殊結合方式の回転ベセル」を採用しています。ネジがお分かりになると思います。これは4箇所にあります。1箇所はCリングを止めるネジです。残り3箇所は中のブレードを時計ケースの溝にはさみ込んでいます。これが「特殊結合方式の回転ベゼル」です。潜水時によく発生する岩などにぶつけて回転ベゼルが外れるという事故は起こり得ません。

特殊結合方式の回転ベゼル

ここが凄い!その4

Arドライテクノロジー

時計を湿気から守る除湿機構の「Arドライテクノロジー」を採用しています。機械式時計は、それぞれのパーツが円滑に動くよう潤滑オイルが使用されています。時計ケース内部の空気に含まれている湿気によりこの潤滑オイルが劣化すると精度に悪影響をおよぼします。Arドライテクノロジーは、時計ケース内の湿気を吸収する「ドライカプセル」の搭載、時計ケース内に希ガスと呼ばれる極めて安定した「プロテクトガス」を充填、通常のパッキンより水分浸透を最大で25%削減する「EDRパッキン」の採用という「3つの技術的要素」により、時計ケース内はほぼ無水の環境となります。

U2.S(EZM5)

U2シリーズは、文字盤の6時位置と、文字盤下の2時位置と10時位置にドライカプセルが合計3個装填されています。

Arドライテクノロジー
Arドライテクノロジー
Arドライテクノロジー

ドライカプセルに吸収された水分量が増すにつれて、淡いライトブルーからネイビーブルーへと色が変化します。

ここが凄い!その5

衝撃の潤滑オイル

機械式時計のムーブメントに使用されている潤滑オイルは、通常-25℃で粘性が高くなり時計の精度が維持できなくなりますが、ジン社開発の「ジン特殊オイル66-228」は-66℃まで粘性を維持し+228℃まで蒸発が起きません。このオイルの使用により急激な温度変化に耐え、-45℃から+80℃の温度範囲でDIN(ドイツ工業規格)の定めた刻時精度の維持を可能にしました。

ジン特殊オイル66-228

ここが凄い!その6

世界初!欧州潜水器具規格に準じた認証

船級協会であるDNV GL(旧ゲルマニア・ロイド船級協会)は、フランクフルトを拠点とするジンのダイバーズウォッチを、様々な基準に従って試験・認証しています。一つの試験工程では耐水性能と耐圧性能に焦点があてられ、もう一つの試験工程では、時計業界においてそれまで一度も例のなかった、欧州潜水器具規格に従った認証が行われています。

DNV GL(旧ゲルマニア・ロイド船級協会)

下の写真は、僕が2008年から14年間愛用しているU2.Sです。
ミッションタイマーでEZM5になります。

U2.S(EZM5)
U2.S(EZM5)

シリコンストラップはテカって来ていますが、時計本体や回転ベゼルには傷一つありません。
UTC針等の赤色は光が届かない海中では見えなくなります。ダイビングに必要のないものを消しているんですね。

U2.S(EZM5)

脅威の2000m防水です。

U2.S(EZM5)

6時側には、時計ケースメーカーSUG社のロゴと、GERMANYの文字が刻印されています。

U2.S(EZM5)

12時側には、セラミックと同等以上の硬度を誇る耐傷性の技術であるテギメントのアイコンが刻印されています。

U2.S(EZM5)
U2.S(EZM5)

12時側と6時側の刻印の下にある窪みは、ブレスレットの第1段目の中央のパーツをキッチリと固定するためのものであり、さらにはレザーベルト装着時の逃げにもなります。

U2.S(EZM5)
U2.S(EZM5)

14年間使用していますが、時計本体や回転ベゼルには傷一つありません。

U2.S(EZM5)

14年間使用していますので、シリコンストラップはテカって来ていますが、劣化はしていません。とても強靭ですね。酸性やアルカリ性などの化学溶液に対しても耐性を持っています。

U2.S(EZM5)

2008年から愛用しているU2.Sのブラックのシリコンをグリーンに付け替えました。モノ凄くいい感じになって最高に気に入っています!🖤💚

U2.S(EZM5)
U2.S(EZM5)
U2.S(EZM5)
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